同じ月を見上げ同じ太陽を見上げてます

Fashion&Music book
気づいたら始まって5分経ってた・・。
途中に「でも嘘じゃなくて本当に色々考えているから毎日。」って言ってて、つよしさんがどう思っていったのかわからいけれど、そんな嘘だなんて思ってないです。よ。と思いました。



〜色々な気持ち、すべてはご本人ではないから理解はできない。ね、これが僕の現実の言葉。ただ理解をしたいと思ったからこの手紙は読もうと思ったし、今読みながら言葉を溢しながらその思いにできるかぎり寄っていこうと思って今いろいろな気持ちを綴ったような感じです。農業のことであったりとか本当にね、いろんなこと僕たちは考えていかなきゃいけない。一緒に考えていかなきゃいけないこと本当にすごくあると思うんです。で、僕が縁を結いてという曲を書いたのが1年半前ぐらいですが、そんときは本当に日本人の心を救いたいと思ってつくっていた部分があって、大サビの部分で、水ひとしずくがっていうフレーズから始まって、舞い戻るボレロの詞はLove love..っていう大サビといわれる部分の箇所があるんですけれども、そこでなにを歌いたかったというと、奈良は山があって、山の水が和歌山の方流れてって、それが水蒸気となってあがり、そして雨が降り、大地に雨が落ち、食物さまざまな生物が実り、そしてそれを僕たちが摂取する。体に戻ってくる。このストーリーというものは愛なんだよっていうことをあたり前のことですけど言いたかったんです。でも、この当たり前のことを言わなければいけないぐらいの今なんですよ。ってすごく思って、その箇所を書いてるんです。で、自分が今見つめる現実ね、溢れだした涙に沈んだ街をいま拭わないで見つめる愛で生きていたい。っていうのは自分たちがその今おかれている状況、自分が今生きてる現実。人間というものはさまざま悲しい、苦しい、色んなストーリー、気持を抱いて今を生きてますから、過去のことも含めて生きてますから、そういう悲しいものにたいしてさっき言った夢ではなくて現実をみるという意味で、涙に溢れるかもしれないけれどもその涙を拭ったら負けなんだよ、流せば流せ続ければいい、ただ絶対に目逸らさへんからなという強さのもと涙を流せば、僕たちの国は美しき(うるわしい)日本に美しき国になっていくんだ、っていうことを言いたかったんです。本当に自分が世の中にリリースさせていただく歌というものがどれだけの人々を救えることができるのかというのは理屈ではわからないし、これはこの歌がこの日を選んでいったわけですから、たくさんの人にね本当に今こういったお便り読ませてもらってもそうでしたし、本気で救いたいと思って作ってますから、救えると信じて、自分を信じて、僕はリリースさせていただいたし、これからもさまざまな場所で流させてもらったり歌ったりしていけたらなぁとゆう風におもっています。(縁を結いて)
ここでみなさんにですね、紹介というかご存知の方も多いと思うんですけども、今月のbayfmのタイムテーブルがですね、この番組堂本剛とFashion&Musicbookのですね特集されているんです。いわゆる僕がラジオでO.Aされたされてない色々なことを含めてさまざまな言葉をマイクに向かって語らせていただいてるですが、その中の印象的だった言葉をスタッフの方に厳選していただいて掲載しているといった形でございます。僕読むと恥ずかしいくらい真剣に結構生意気なこと言ってんなぁといろいろあるんですけども。たとえば「本来人間はここでへばるというとこでへばらないんです。だからみんなつよしは大丈夫みたいに思われるですけどほんまはギリギリですよ。ちょっとつついたら壊れそうみたいな。だけどそこを助けてくれてるのがラジオのメールであったりする、それでがんばれてたりするんですよね。リスナーからエネルギーをもらえるから自分も返さなきゃということで色々やっていけるんです」というね、言葉とかがあるんですけど。僕ほんとね、ほんまそうなんですよ。ラジオをやってへんかったらファンの人の声っていうのが聞けなかったと本当に思いますよ。だって僕がいま生活してるなかでファンの人の声を僕が知れるツールっていうのはないですから。基本的に一方的に、なにかこう僕が今こう思って生きてるよとか言えたとしても、それに対しての返信がくるっていうことはないわけで、ということはラジオがなかったらどうなってたかというと、僕はファンの人自分のことこう思っているんだろうなと誤解を含めていっぱい持ちすぎてたかもしれないですね。だから、ファンの人はこう思ってくれてるんだなっていうことを本当にちゃんと真正面から理解できてるっていうのは人生のとらえ方として、本当に大きいおっきいものを得てる感じなんですよ。こういう風に思ってくれてる人が自分の人生のそばにいるんだ、自分の人生一緒に歩いてくれてるだと思うとこれはもうがんばらなあかんなーって自分奮い立たしてここ乗り越えていかなあかんなとかさ、なんかそんな風に思うんです。で状態がええときは頑張らなあかんなぁっていうのをやめて頑張るは当たり前やから、っていうのをつけたりして、とにかくここを乗り越える。俺にしか絶対できひんから、おれが絶対ここ乗り越えるとか。あの人たちいてくれてるから、絶対乗り越えれんねん。そういう感じ。人間だれしも無理なときってあるんですよ。でもそれを無理してまで、無理を承知でやらなあかんときもあるんですよ。すごく難しいね。本当に・・お仕事というものを通して自分のまだまだな部分、成長しなきゃいけない部分、ほんとうにたくさん知れてますしね、ラジオでみなさんからいただいたメールのなかにも、あっぼくはもうちょっとこういう風にしてあげたらよかったのかなとかね、そういう反省とかもいっぱいでてきたりもしますしね、本当に成長できる場所。ラジオっていうのは僕が成長させてもらえてる場所だなとつくづく思うんです。今少しねファンの方もラジオで聞いてもらっていた言葉だと思いますが、スタッフが印象に残った言葉などもチョイスしながらタイムテーブルはいっております。こちらCDショップなどで手に入れることができるんですが、今日は特別に抽選で10名様にプレゼントさせていただこうと思っています。
数々メール戴いています。そして、避難所生活されてる方からもたくさんメールをいただいています。雨もすきさんという方から、津波は本当に恐ろしいものでした。という言葉もはいっています。2階に1度逃げて一晩でれなくて夜が明けるのを待って引き波のときになんとか脱出した。避難所で生活してるなかで、その顔をみることも声をきくこともできないけれども今私にとって剛さんは生きる目的です。そういう言葉を綴ってくれてるんですけれども、もうそんなこと言われると胸が本当に張り裂けそうになるけれども、僕がそんなこと言っててはいけないし。本当にね僕、地震をこっちで体験したときは30階以上の建物のなかにいてすごい揺れてて、ほんとすごく怖かったんですが、その中でも荷物をつめて2回の揺れをその高い場所で経験したときに過呼吸になっちゃって治まってから階段でおりましたけど、なんかそのあとにね、テレビをみて東北の方の状況、映像をみてまず思ったのはファンの子のことだったので、仙台のほうもほんとよく行ってましたしねライブで。だから、なにかをしてあげたくてでもなにかをしていいことなのかどうなのかいろんなこと考えたんですね。なにか組織として動いてからではないと個人的に動いてはいけないのかもしれない、いや個人的に動いていいものである。数々、いろんなスタッフに相談しましたけど、お気持ちはわかるんですが今は少し待ってください。と言われたこともあったりして、奈良にお祈りにいったんですね。東京から祈ることもできたんですけど、自分の故郷からみなさんの大切な故郷に対して祈りを投げようとおもったんで、行ったんです。だからあの僕がなにかできることっていうの、僕なりに考えてはいるけれどもそれをアクションを起こせるときというのは一人では起こせないこと色々あるから、それが起こせるときに起こせたらなぁとも思ってますし、でも嘘じゃなくて本当に色々考えているから毎日。本当に考えてるね。だから、この思いがねみんなが気付かなくても届いてたらいいなぁて思うようなくらいの気持ちでいつも手を合わせたりとか目を閉じて思いを投げるようなイメージで投げてから眠ったりとか、そんなこともしてますけど。本当になんやろう・・考えないはずはないですから、ファンの子のこともそうやしファンの子の大切な人たち、ふるさとのこと大きく考えると日本のこともね、日本のことも本当に考えたから縁を結いてという曲をリリースしたわけですし。自分の中にある胸のなかにあるこの思いをたくさんの人が笑顔になってくれるようなものにかえれるようにね、自分の心と体にいったりきたりさせながらうまくなにか形にできたらいいなぁと思ってます。だから・・離れているとは思ってもらわなくてもほんとよくて、いつも心はほんとに傍においてるから、どうぞみなさん、自分らしく今を生きてください。もう僕はそれが1番だと思ってますんで、空は繋がってますし、同じ月を見上げ同じ太陽を見上げてますから、ほんとに自分らしく今を生きていくっていうことを自分のペースで無理はせずに、無理しなきゃいけないときも多いと思いますが無理をしすぎると自分が壊れたりもするから、なるべく自分と相談しながら自分らしく無理をせずに、一日一日を大切に生きていってほしいなぁって僕は心から思ってます。
ほんとに話だせばずっと話していたいし、いれますが、エンディングの時間も迫ってますが、タイムテーブルさきほど少しご紹介させていただきましたが、こちらがほしいという方、発送先なるご住所とお名前を書いていただいてこちらまでおくってください。このラジオもですから、今後もなにか違う形で、みなさんになにかお届けできるようなアクションがあったらいいなと思いますし、またそう避難所からいただくメールも僕は逃げずに読もうと思ってますから。ぜひぜひみなさんの胸の中にある思いとかテーマはなんでも構いません。ほんとにいっぱい送ってくれたらなぁという風に思ってます。それではここでですね、少しだけ聞いていただけたらなぁと思います、今夜は綴るとい曲、聴きながらお別れしたいと思います。お相手は堂本剛でした。それではみなさんまた来週お会いしましょう、さよなら。